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山口智久審判(高校野球)の経歴|甲子園エピソードが素敵すぎる!

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甲子園の審判員(球審)を務めている山口智久さんのことが、すごーーーっく気になったので、どんな方なのか調べてみました。

山口智久審判員(球審)のことを知ったのは2022年8月18日甲子園球場で行わわた準々決勝・第4試合「聖光学院 対 九州学院」での試合をテレビで観ていた時。

ニコニコした表情で、「高校野球楽しい!」というのがビシビシとオーラにでており、なんかカワイイ審判がいる!と目が釘付けになってしまいました!

あんなコーチや監督がいたら、一生ついていきたいくなるそんなオーラの持ち主。

この試合の審判が誰なのか?調べてみると、「(みんな大好き)山口さん」という方であることがわかりました。

高校野球ファンならば、有名な審判員さんなのだということも同時にわかり、野球素人の筆者でさえも目が釘付けになってしまうような方なので、それも納得です。

そして、山口審判の年齢や出身、卒業された高校や大学、野球の経験はどんななのか?など気になったことも調べてみました。

ということで、この記事では、「山口智久審判(高校野球)の経歴|甲子園エピソードが素敵すぎる!」と題して、

高校野球(甲子園)の審判員(球審)をされている山口智久さんについて、

山口智久審判(高校野球)の経歴
・年齢、出身地、出身高校、出身大学

山口智久甲子園エピソード2022

山口智久甲子園エピソード2021

調べたことをまとめてみました!

山口智久審判(高校野球)の経歴

笑顔が素敵で、目が少年のようにキラキラッとしている山口智久(ヤマグチ・トモヒサ)審判員は「一般財団法人 東京六大学野球連盟」に所属している審判員です。

名前:山口 智久(ヤマグチ トモヒサ)
年齢:51歳
(※2016年に44歳と記載された記事を基に。)
出身高校:大宮南高校
出身大学:明治大学
審判員歴:21年
職業:会社員
家族:妻・子供2人

モットー:「審判員が判定屋にならない」

山口智久審判(球審)は埼玉県出身で、年齢は50歳(おそらく)。

野球は小学校から初めました。

埼玉県さいたま市にある公立学校・大宮南高校の出身です。

大宮南高校はサッカー部や野球部が強い学校ということで、プロサッカー選手を数名輩出していますが、プロ野球選手の卒業生の情報は見当たりませんでした。

山口智久審判員は大宮南校野球部のOBで6期生で、高校時代は外野手として、甲子園の地区予選決勝(準優勝)まで進んだそうです。

高校卒業を明治大学に進学してからも大学でプレーを継続。

明治大学は1995年に卒業されています。

卒業は、会社員ということで、普通に就職されたようですね。

審判歴20年ということで、現在50歳位の年齢の山口審判員は、逆算してみると30歳位から審判をされているということですね。

審判としての活動は主に、東京六大学リーグで19年も実績があり、甲子園の高校野球、社会人の都市対抗、国際試合「プレミア12」でも審判をされているということです。

また、2016年にはアマチュア野球審判員で国内初の「国際審判員」に合格しました!

東京六大学のリーグ戦では、

「点取った後、切り替えていこう!」

「ここが勝負所、全員でいこう!」

選手以上の大きな声掛けが名物で、気持ち半分試合だけはなく、山口審判員を見に来ているという方もいるとのこと。

51歳という年齢にも全く負けないあのキビキビとして動きは見ているだけで気持ちがいいものですね!

山口審判員(高校野球)が審判を始めたキッカケ

審判員を始めたきっかけは明治大学野球部先輩の善波達也(元明大野球部監督)氏から、東京六大学野球の審判に誘われてたのがきっかけでした。

当時、山口審判員は土日休みがとれない仕事をしており、審判をする時間もなく、さらに、すでに埼玉県でマイホーム購入して、子供が生まれたばかり。

審判への誘いを断るしかないと思っていたところ、

善波達也氏が経営している「㈱向隆」に「うちにこないか?」との誘われ、なんと審判をするために仕事を転職&神奈川県綾瀬市早川城山に転居しました。

職場や家族の理解があって、現在まで審判活動を続けることができているのですね。

高校野球審判員はボランティアでブラック!?

各都道府県の高校野球の試合は、各都道府県の高等学校野球連盟に所属する高校野球審判員が審判を務めます

高校野球の全国大会(甲子園)では、全国大会審判委員と、各都道府県からの派遣審判委員が担当。

そして、決勝戦の球審をするには3つの条件があります。

①人間性
②球審としての判定能力
③阪神甲子園球場に慣れている

また、プロ野球審判とは違い、高校野球の審判はボランティアなんです!

山口智久審判員も、会社勤めをされているので、平日に試合があると、職場や本人、家族の負担は軽くはないでしょう。

その為、若い審判員の不足が問題となっています。

そんな問題も抱えつつ、それでも審判員の方々がいらっしゃるということは、本当に野球が、高校野球が大好きなのでしょう!

審判員への理解や若手の育成などは今後の課題になっているのでしょうね。

山口智久甲子園エピソード2022

今年2022年の甲子園高校野球でも山口智久審判員の「審判」が話題になりました。

8月16日(火)第3試合「敦賀気比vs聖光学院」で今大会初の球審を務めた山口智久審判員。

選手たちへの声かけや気遣いがとても素敵で、ファンになってしまうこと間違いなしです!

山口審判員は

「特に学生野球の審判員というのは、ジャッジはもちろん大事ですが、選手を盛り立てるような声かけが大事だと思っています。学生野球には教育的立場もあるので、プレーがかかれば、厳しくすることもあれば、イニング間に関しては気を使って、声をかけています」

引用元:https://full-count.jp/2021/08/19/post1122708/

とコメントしています。

コメント通りの行動を心掛けている山口審判員の人柄が素敵すぎますね!

山口智久甲子園エピソード2021

2021年8月17日、甲子園1回戦では「大阪桐蔭7ー4東海大菅生」は降雨コールドゲームになって、話題になりました。

その際、両チームのキャプテンにジャッジを伝えたのが山口智久審判員。

8回表に中断、32分待ち天候の回復見込みがないと判断し、降雨コールドとなりました。

大会第5日を迎えるまでに、すでに4日間順延しており、決勝までの全試合の日程調整が困難になっていることが理由のひとつでした。

山口智久審判員(球審)は試合終了のコールをする前に、両校主将を呼び、状況を説明。

「後輩たちがまたここで対戦できるよう頑張って欲しい」と声を掛け、選手がベンチに戻るのを見届けてから、試合終了を宣言しました。

ネット上では、山口審判の最後まで球児に寄りそう姿に「審判員の対応に感動した」「これを見たら自然と涙が出た」との声があふれていました。

試合結果の判断は高野連であり、審判は決定を伝えただけ。

非常にツラい判断を伝える場面でも、山口審判の思いやりが溢れていましたね。

まとめ

埼玉県出身の山口智久審判(球審)。

審判歴は21年で、国際審判員のライセンスも持つ大ベテラン!

今年もまた山口審判員を観ることができました。

来年の夏もまた、全力でジャッジする姿を観たいですね!

「山口智久審判(高校野球)の経歴|甲子園エピソードが素敵すぎる!」

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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