ワールドカップ2022カタール・グループEの日本代表とドイツ代表の一戦での、ドイツ代表DFリュディガー選手のプレーが話題になっています。
リュディガー選手のあの走り【ハッスル走法、もも上げ走り】が相手を挑発する行為だと、非難する声がある一方、擁護する声もあります。
実際、リュディガー選手がどんな方なのか、あの走り方に煽りや侮辱といった意図があったのか、みなさんの意見をまとめました。
この記事では「ドイツDFリュディガーどんな人?独特な走り方は煽り行為だった!?」と題して、
ドイツDFリュディガーどんな人?
リュディガーの独特な走り方は煽り行為だった!?
についてまとめていきたいと思います。
ドイツDFリュディガーどんな人?
ドイツ代表DFリュディガー選手がどんな方なのかプロフィールをまとめました。
— Out Of Context Football (@nocontextfooty) November 23, 2022
名前:アントニオ・リュディガー
出身:ドイツ・ベルリン
生年月日:1993/3/3
(2022年で29歳)
身長/体重:190/85
利き足:右
所属:ラ・リーガ・レアル・マドリード
【クラブ経歴】
- ヘルタ・ツェーレンドルフのユースチームからキャリアをスタート
⇩ - ボルシア・ドルトムントのユースチーム
⇩ - 2011年、VfBシュトゥットガルトユース
⇩
2011年7月23日、アルミニア・ビーレフェルト戦でプロデビュー
⇩
2012年1月29日、ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でトップチームデビュー - 2015年8月19日、セリエAのASローマへ2016年6月まで1年間の期限付きで移籍
⇩ - 2017年7月9日、プレミアリーグのチェルシーFCと5年契約
⇩ - 2022年6月2日、レアル・マドリードと4年契約を締結
【代表の経歴】
- 2014年5月13日、ポーランド代表との親善試合でA代表初出場
- 2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出
- 2017年10月8日のワールドカップ予選アゼルバイジャン戦で代表初得点
- 2014年~54試合ドイツ代表DFとして出場し、これまで2得点をあげています。
リュディガーの独特な走り方は煽り行為だった!?
ドイツDFのリュディガー選手が後半19分、右サイドで途中出場した浅野琢磨選手とボールを競り合った時に、
太ももを大きく上げた独特な走法「もも上げ走り」を披露しました。
これは様々なメディアから「挑発行為」だと非難を受けています。
【ドイツ代表】
リュディガーの煽り走りをもう一度!
pic.twitter.com/VTsKdq2Dcg— サッカー好きのための拾い読み速報 (@soccer_soku) November 23, 2022
確かに初めて、リュディガー選手のこの独特な走り方を見ると、「こんな走り方しても追いつくぜ」のような煽り・侮辱行為にも感じ取れます。
世界中の人々が見ているこの大舞台で、そういった意図を持った行為をできるとしたら、ある意味スゴイこと。
今回のリュディガー選手のもも上げ走りについて、メディア・SNSに上がっているの色々なご意見・考え方を紹介します。
サッカー関係者や芸能人の意見
「ちょっと今のは性格悪い。ちょっとバカにした走り方」
引用元:AMEBA解説本田圭佑さんコメント
「ちょっとふざけて走ったりしてね。あれは1番やっちゃいけないと思うんだよね」「腹立ってしょうがなかった。人を小ばかにするようなプレーはほんとダメです」
引用元:11/24スッキリ加藤浩次さんコメント
「あんな風に相手をみくびってはいけない。いずれ返ってくるものだからね。非常に未熟で狂っていると思う。傲慢だ。彼は笑っていた。いま笑っているチームは1つだけだ。この競技の精神は相手をリスペクトすること。彼はそれをしていなかった。あれについては説明も言い訳もできない」
英紙「ザ・サン」2日韓W杯準優勝ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏コメント
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/34e60119792f9d33db5b5bbc8ae6aee76aaa004e
オランダメディア「Voetbal International」、アルゼンチンメディア「VarskySports」は、
侮辱する意図はなく、対戦相手に向けた行為でもなく、
とても明るい性格のリュディガー選手が観客を沸かせるための行為だったと擁護している意見も見受けられました。
過去にも同じもも上げ走りをしていた!?
リュディガーの走り方
一見浅野を煽ってるように見えるけど
チェルシーにいた頃から本気で走るとこういう走り方になるらしい
pic.twitter.com/d38lynflE4— きゃわ (@kikkawa517) November 23, 2022
チェルシーにいたころから、独特な走り方をして「ハッスル走り」として知られているというコメントも。
過去にこの独特な走り方について、インタビューされたリュディガー選手は、
「その方が速いと思うからそうしているんだ。面白いと思ってもらえるなら、一緒に笑いたいね」
「昨シーズン、チェルシーとニューカッスルの試合での、そのシーンを覚えている人も多いだろう。正直に言うと、その試合ではスタジアムがあまりにも静かだったので、わざと少し悪ふざけをしたんだ。そうすることでみんなに目覚めてもらいたかったんだよ」
引用元:https://web.gekisaka.jp/news/worldcup/detail/?373557-373557-fl
と答えました。
このインタビューから感じたことは
「速くなると思ってるから独特な走り方をするけど、同時にウケも狙っている」
というようなニュアンスに感じ取れました。
ドイツDFリュディガーの走り方に対するネットの声
リュディガーのあの走り方舐めプとか言われてめちゃくちゃ馬鹿にされてるけど、本人にしかあれが本気だったか遊んでたかはわからないから擁護はできないけど、元から素で自他共に認める癖強い走り方してるのは知られておいてほしいね https://t.co/aXqjeZMOF7
— m🇩🇪 (@wady0932) November 23, 2022
リュディガーのアレは、背中からお尻の筋肉を使ってお腹を前に突き出して弓形に走るアフリカ人短距離走者に見られる特徴的な走り方だと思う。
日本人は足やふくらはぎで『地面を蹴る』けど、アフリカ人は『背中で押す』
— トニーのおっさん (@tonynoossan) November 23, 2022
リュディガーのあの走り方は普通に煽りやと思うけどな(笑)
まだ3、4ヶ月しか見てないマドリディスタが「あれは全力で走ってるだけです!」とか言ってるの滑稽やな— かふく🇯🇵 (@kahukuManUtd) November 24, 2022
リュディガーを知ってる人「リュディガー走りだ笑 W杯でもやるんかい」
何も知らないのに口は出したい人「日本が侮辱された💢(キーキー)インタビューを貼ってる人がいたから、その試合がどうだったとか、リュディガーの選手としての立ち位置とかはなんも知らないし考えるのも面倒臭い!」
— てんぐり (@chelsea_tenguri) November 24, 2022
リュディガーの”煽り走り”はけっきょく
「馬鹿にする意図があった走り」
「普段からたまにやる馬鹿にする意図があった走り」
「普段からたまにやる馬鹿にする意図のない走り」のどれなのだろうか?
海外でも馬鹿にする意図があるといっている元選手もいて、真相がわからない。
— 徳重龍徳(ライター、グラビア評論家)@ホークス&ちいかわファン (@tatsunoritoku) November 24, 2022
事実、どんな意図があったのか、それはわかりませんが、
余裕を見せつけているようにとれる行為で、その後、逆転負けをしてしまったので、なんとも恰好が付かない状況になってしまいました。
まとめ:ドイツDFリュディガーどんな人?独特な走り方は煽り行為だった!?
独特な走り方は煽り行為だったのか、そこにどんな意図があったとしても、受け取った人の判断になってしまいますよね。
「ドイツDFリュディガーどんな人?独特な走り方は煽り行為だった!?」
最後までご覧いただきありがとうございました。