気になる人

三淵嘉子の子供や家族・経歴プロフィール!朝ドラ虎に翼のモデル!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2024年の連続テレビ小説「虎に翼」の主人公モデルは、女性初の裁判所長になった三淵嘉子さんはどんな人だったのでしょうか?

タイトルの「虎に翼」は中国の韓非子(かんぴし)の言葉です。

日本のことわざだと「鬼に金棒」と同じような意味で、強い上にさらに強さが加わるという意味があります。

「女性初」というワードを聞くと「強い」「男まさり」といった印象をイメージしがちですが、三淵嘉子さんの子供や家族を調べていくうち「魅力的な人物像」が浮かび上がってきました。

記事の要約
  • 三淵嘉子さんの子供や夫は?
  • 三淵嘉子さんの家族を演じるなら誰?
  • 三淵嘉子さんの経歴・プロフィール
  • 「虎に翼」の役者や演出を紹介

NHK連続テレビ小説が好きな人や「虎に翼」を見ようか迷っている人も、この記事を最後まで読んで三淵嘉子さんの人物像をイメージ(もちろん伊藤沙莉さんで!)してみてください。

NHK連続テレビ小説「虎に翼」は三淵嘉子さんを題材にしたオリジナルのリーガルエンターテイメントストーリーとのことですが、実際の人物像や出来事を知っておくとドラマをより楽しめます。

三淵嘉子の子供や夫などの家族は?

三淵嘉子さんの子供や夫など家族について、紹介します。

NHK連続ドラマ小説の主人公に選ばれる人は、歴史的な人が多いのですが今回も凄い人でした。

「虎に翼」では日本初となる女性弁護士となり、のちに女性初の裁判所長を務めた三淵嘉子さんがモデルです。

もちろん時代背景も考えると、一筋縄ではいかないストーリーとなると思いますが、そんな三淵さんの人格を形成する家族構成を確認していきましょう。

 

三淵嘉子さんはシンガポールで生まれ、父は台湾銀行勤務です。

シンガポールの漢字表記は数種類ありますが、「新嘉波」から一文字とって嘉子(よしこ)と名付けられました。

36年周期に回ってくる「五黄の寅年」という最強の運勢といわれる年に生まれ、トラママと呼ばれていたそうです。

今回のタイトルである「虎に翼」や役名である「猪爪寅子(いのつめともこ)」に繋がっています。

 

三淵嘉子さんは結婚を2回していることが分かっています。

最初の夫は和田芳夫さんは1946年に戦場で病死で失っており、2人目の夫は初代最高裁判官だった三淵忠彦の息子である三淵乾太郎さんです。

子供は、和田芳夫との間に1人の男の子がいたようです。

 

家族構成から、NHK連続テレビ小説「虎の翼」の登場人物を予想した結果が以下の4人です。

  • 台湾銀行勤務の父
  • 1人目の夫
  • 1人目の夫との子供
  • 2人目の夫

NHK連続テレビ小説「虎に翼」は三淵嘉子さんをモデルにしたリーガルエンターテインメントとのことですので、どこまで忠実に再現するかは不明です。

ですが、三淵嘉子さんが女性で裁判所長を目指すきっかけの一つに「シングルマザーになったこと」や、

後の再婚相手が「初代最高裁判官の息子」というストーリーはありそうなので、登場人物は三淵嘉子さんの「父、母、1人目の夫、子供、2人目の夫」は確定だと予想しています。

現時点で、家族はどこまで登場するかも分かりませんが、三淵嘉子さんの家族物語を再現するなら誰に演じて欲しいか?願いも込めて考えてみました。

2023年3月現在、主演の伊藤沙莉さんしか決定していません

三淵嘉子さんの家族を誰が演じるべきか?また、誰に演じて欲しいかを考えてみます。

三淵嘉子の両親役

三淵嘉子さんの父役は、塚地武雅さんはどうですかね。

塚地さんの台湾にいそうな顔立ちと、七三にしたら銀行員っぽい役もできそう。

三淵嘉子さんの本人写真がチャーミングな感じの方なので、父さんもチャーミングっぽい塚地さんはどうでしょう。

主演の伊藤沙莉さんと塚地さんも似てなくもないと思うのですが。

 

三淵嘉子さんのお母様は、しっかりとしていてズバッと物事を言うイメージなんです。

なぜなら三淵さんが弁護士になると決めた時に「嫁に行けないわね!」と言われたそうです。

そんな母役は、吉田羊さんを推薦します。

ちょっとキツめで思ったことをズバッと言いつつも、抱擁力があって銀行員の奥様っぽい感じ。

三淵嘉子の1人目の夫役

1人目の夫役は、おそらく大学生か、20代前半です。

「大学に通いながら家で書生をしていた」と語っていたことから、家の手伝いをしながら大学に通っていたということは分かりました。

その後、戦争に召集され戦地で病死しています。

この情報から考察したのは、岡山天音くんです。

岡山天音くんは、20代前半の役者さんで現在引っ張りだこ、家事手伝いの大学生も上手に演じそうです。

三淵嘉子さんの子供役

子供役は、鈴木福くんはどうでしょうか。

三淵嘉子さんの子供は、あまり情報が出てきませんでした。

ですが三淵嘉子さんは、両親も夫も失い、シングルマザーで弁護士の仕事は無理だと感じて裁判官を目指しているので重要な役です。

さすがに福くんは、現在18歳なので子供役は難しいかもしれませんが、三淵さんの子供が10代後半の時に裁判所長をしているはずなので、ストーリー的には一番多くなると考えられます。

その時の子供役は鈴木福くんも、ありだと思います。

三淵嘉子さんの2人目の夫役

2人目の夫役は、小泉孝太郎さんがいいですね。

初代最高裁判官だった三淵忠彦の子供である三淵乾太郎が2人目の夫です。

三淵家は会津藩の由緒正しき御家柄だったようですので、元総理大臣の息子である小泉孝太郎さんがお似合いだと思います。

役者さんとしても素敵で、真面目な演技の小泉さんと、チャーミングで間がいい伊藤沙莉さんとの掛け合いも楽しくなりそうな予感です。

三淵嘉子の経歴プロフィール

三淵嘉子さんの経歴をまとめました。

 

1914年、11月13日シンガポール生まれ

1926年、シンガポールから帰国した三淵さんは東京女子高等師範学校附属高等女子高に入学、当時の女性にとって超エリートコースです。

1938年、唯一女性が法律を学ぶことができた明治大学女子部を卒業し高等文官試験司法科試験に合格

1940年、弁護士を開業し、明治大学時代の同窓であった中田正子・久米愛と共に日本人初の女性弁護士になる。

1946年、最初の夫である和田芳夫さんが戦場で病死しています。

1947年、両親が相次いで病死、そのタイミングで裁判官採用願いを提出したそうです。

  • シングルマザーで子育てをしながら弁護士は無理だと感じ裁判官を目指す
  • 試験会場で裁判官と検事の募集告知に日本帝国男子に限るの文字を見て司法省に直談判!
  • 裁判官の女性が働ける環境が整うまで、司法省の事務員をやりつつ勉強をしておいてはどうですかと諭される。

1949年、東京地方裁判事補を経て石渡満子と共に初の女性裁判官に就任

  • 女性裁判官は家庭裁判所に配属すべきという意見が多かった中、「適任者は男女で決まるのではなく人のスキルで決まる」と猛烈に反発
  • 裁判官時代には、女性ということで判決に納得できずに刃物を向けられたことも。
  • 強そうな印象の三淵嘉子さんですが、実はチャーミングな人で昼休みには音楽を流したり、汚れたカーテンを交換したりと、飾らない人柄から職場の人気者だったようです。

1952年、名古屋地方裁判所で初の女性判事

1956年、初代最高裁判官だった三淵忠彦の子供である三淵乾太郎と結婚

1972年、新潟家庭裁判所で初の女性家庭裁判所長となり、浦和家裁や横浜家裁の各所長を務めあげる

所長に任命されたのも、同僚や周囲からの熱い信頼からです。

1979年、退官し、弁護士となる

1984年、骨癌のため69歳で死去

NHK連続ドラマ「虎に翼」では猪爪寅子という名前で伊藤沙莉さんが演じます。

朝ドラ虎に翼のモデルは三淵嘉子!

三淵嘉子さんの人間関係や、経歴は分かったと思います。

実際に三淵嘉子さんを演じる伊藤沙莉さんや、脚本家さんの過去の作品を紹介していきます。

伊藤沙莉 (猪爪寅子:いのつめ ともこ)

伊藤沙莉さんは、2017年の「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演です。

「ひよっこ」の米屋の米子(よねこ)は伊藤さんのハマり役でした。

米屋なのにパンを食べる米子の姿がピッタリだったのを覚えています。

それから約6年、数々の映画やドラマで大活躍している伊藤さんが、どんな猪爪寅子を作り上げるのかが楽しみです。

正しい情報はありませんでしたが、オーディション無しだと思われます。

「なつぞら」の広瀬すずもご指名主演でしたね。

伊藤沙莉さんのプロフィールは以下です。

役どころ:
日本初となる女性弁護士となり、のちに女性初の裁判所長を務めた三淵嘉子さんをモデルとした猪爪寅子役を演じます。

伊藤沙莉さんのプロフィール:
1994年生まれ 千葉県出身 型

所属事務所:
株式会社アルファエージェンシー

出演ドラマ:
・2005年「女王の教室」
・2017年「ひよっこ」
・2022年「ミステリという勿れ」

出演映画:
・2015年「幕が上がる」
・2017年「獣道」
・2020年「タイトル、拒絶」

脚本:吉田恵美香(よしだ えりか)

虎に翼の脚本を執筆するのは、1987年生まれの吉田恵梨香さんです。

2022年によるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞しておられます。

向田邦子賞は、テレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞で、

過去の受賞者には「ビューティフルライフ」の北川悦吏子さんや、「ちゅらさん」岡田恵和さん、「うぬぼれ刑事」の宮藤官九郎さんといった人が受賞している由緒ある賞です。

吉田さんが過去に脚本を担当した作品には

・「花のち晴れ~花男 Next Season~」
・「君の花になる」
・「センセイ君主」があります。

 

ラブコメが得意な脚本家さんですが、今回は朝ドラで、タイトルは「虎に翼」ですし、主演は伊藤さんですし、どんな化学反応がおきるのか楽しみです。

吉田恵梨香さんの代表作品をまとめました。

所属事務所:Queen-B

ドラマ:
・2019年「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」
・2022年:WOWOWオリジナル「ダブル」

映画:2015年「ヒロイン失格」

漫画:
・2015年「2015年テレビシリーズ:ルパン三世」
・2016年「刀剣乱舞」

制作統括:尾崎裕和

脚本家の吉田恵美香さんとは、よるドラ「恋せぬふたり」以来のタッグとなります。

また主演の伊藤沙莉さんの演技は、「ももさんと7人のパパゲーノ」で主人公を演じてもらった時にずっとこの人を見ていたいという気持ちになったと語っておられました。

伊藤さんの演技はアドリブなのか、脚本なのか分からない部分も多くあるのが魅力です。

今回の「虎に翼」もそんな伊藤さんの演技に期待してのオファーかもしれませんね。

ドラマ演出:
・2009年「天地人」
・2010年「ゲゲゲの女房」
・2014年「軍師官兵衛」
・2014年「マッサン」

ドラマ制作統括:
・2020年:NHK連続テレビ小説「エール」
・2022年:大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

三淵嘉子の子供や家族・経歴プロフィール!朝ドラ虎に翼のモデル!まとめ

NHK連続テレビ小説「虎に翼」のモデルになった三淵嘉子さんの子供や夫などの家族、そして経歴についてまとめてきました。

この記事のまとめ
  • 日本人初の女性弁護士
  • 日本人初の女性裁判所長
  • シングルマザーで弁護士は無理だと感じ、子供のために裁判官を目指す
  • 初代最高裁判官の息子である三淵乾太郎さんと再婚した
  • 「虎に翼」では猪爪寅子の名前で伊藤沙莉さんが演じる

このような経歴の三淵嘉子さんですが、忠実に再現されるかは不明です。

裁判官になって事件や揉め事を解決していく話の方が主軸になる気もします。

2024年からのドラマですので、これから続報がどんどん上がってくると思います。

楽しみに待ちましょう。

「三淵嘉子の子供や家族・経歴プロフィール!朝ドラ虎に翼のモデル!」

最後までご覧いただきありがとうございました。

RELATED POST
error: