今回は2022年3月21日(月)放送のテレビ朝日系列「激レアさんを連れてきた。」に登場する荒木慎大郎さんについて、紹介していきたいと思います!
番組予告には「市議会議員に異例の当選を果たしたマッチョとその参謀の女子高生」とあり、
市議会議員=マッチョ=女子高生参謀と激レアさんならではの「????」そそられ、はてなマークがたくさん頭に思い浮かびます。
そこで、このマッチョな市議会議員がだれなのか?
そして、どんな経歴の持ち主なのか学歴(高校・大学など)も含めて、調べてみました。
まず「マッチョ 市議会議員」と検索すると、
『荒木慎大郎(あらきしんたろう)』という人物が出てくるので激レアさんに登場するのは『荒木慎大郎』さんで間違いありませんね。
また、「その参謀の女子高生」はマッチョな市議会議員とどんな関係があるのでしょうか?
この記事は、
・荒木慎大郎さんの大学高校などの学歴
・荒木慎大郎さんの経歴~マッチョ市議会議員誕生前
・マッチョ市議誕生を支えた参謀・女子高生とのエピソード
についてまとめてみました!
ではいってみましょう!
荒木慎大郎の大学高校などの学歴
まずマッチョ市議会議員『荒木慎大郎』さんの大学・高校などの学歴を紹介させていただきます!
高校:クラーク記念国際高等学校
大学:環太平洋大学 体育学部体育学科卒業
♦荒木慎大郎さんは子供のころから運動が大好き!
中でも野球じゃスポーツ推薦で野球の名門校に入学したほどの腕前でした。
しかし、野球の名門校では寮生活を送りましたが、同室の先輩のいじめが原因で高校を中途退学となってしまいました。
スポーツ推薦で入学したから、野球を続けない以上中退を選ぶしかなかったのか、ご自身で退学を選んだのかはわかりませんでした。
♦実家に戻り、通信制の高校「クラーク記念国際高等学校」に編入します。
クラーク記念国際高等学校は校長が元プロスキーヤーの三浦雄一郎さんで、2022年春の高校選抜野球に出場しています。
卒業生に多くの有名人を輩出しており、その名前を見ると、通信制ならではで、学生でありながら職業や他に打ち込んでいる活動を持っている方が多いです。
俳優の市原隼人さん、タレントの指原莉乃さん、重盛さと美さん、森泉さん
スポーツ界だとソチ五輪銀メダリストの竹内智香さんなど。
♦高校の部活で陸上競技部に所属しました。
その頃、食べることが大好きだった荒木慎大郎さんはMAX体重106㎏の肥満体。
筋肉痛が大嫌いで嫌々トレーニングをしていたのですが、だんだんと周囲の人から体型について褒められるようになり、トレーニングにドはまり。
♦円盤投げで岡山学生記録を樹立し、全国定時制通信制陸上競技大会で2連覇の成績を残します。
♦高校卒業後、環太平洋大学体育学部に進学。
大学でも円盤投げを続け、全日本学生選手権にも出場しました。
体型が良くなったことで、ネガティブに考えがちだった思考がポジティブに!
その後、トレーニングの延長からボディビルの道へ進み、兵庫クラス別ボディビル選手権で優勝までしています。
荒木慎大郎さんの経歴~マッチョ市議会議員誕生前
荒木慎大郎さんがマッチョ市議会議員になる前までの経歴を紹介します。
まずはプロフィールから。
名前: 荒木慎大郎(あらきしんたろう)
生年月日:1995年1月2日
出身地:兵庫県豊岡市
趣味:ジム、温泉巡り
高校:クラーク記念国際高等学校
最終学歴: 環太平洋大学体育学部体育学科卒業
職業:兵庫県豊岡市の市議会議員
パーソナルジム『CREVAS』のオーナー兼トレーニング指導者
座右の銘:素直さこそ最大の武器である
マイブーム:ウォーキング、映画鑑賞
荒木慎大郎インスタグラム:@crevas.ark
荒木慎大郎フェイスブック:@shintaro.araki.31
♦荒木慎大郎さんが9歳の時にお父様が他界。
その後、お母様の実家がある大阪で生活するようになりました。
学生時代のエピソードはすでにお伝えさせてもらいましたので、大学卒業後のことを紹介させていただきます。
♦大学卒業後は得意のトレーニングを生かして、大手スポーツジムに勤務。
その後、兵庫県豊岡市にパーソナルジム「CREVAS」をオープンし、経営者兼トレーニング指導者となりました。
パーソナルジム「CREVAS」
住所:兵庫県豊岡市下宮670−5
電話:090−6977−5445
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
施設利用料:1回1,650円
パーソナルトレーニング:1回4,400円
※24時間営業ですが、パーソナルトレーニングは9時~22時まで
♦現在、新規会員募集を停止しています。
このジムを開業した時からジムの上限会員数を決めていたそうで、空きが出来次第、募集再開となるようです!
マッチョ市議誕生を支えた参謀・女子高生
パーソナルジム「CREVAS」をオープンさせた後、
豊岡市では高校卒業後に多くの若者が進学や就職で豊岡市を離れてしまう現状に
荒木慎大郎さんは「帰ってきたいと思えるようなまちにしたい」と思い、豊岡市の同世代の仲間と共にまちおこし団体を設立。
と同時に豊岡市は「若者は少数派で、声が届きにくいのではないか」と考えるようになっていました。
そこで荒木慎大郎さんは「帰ってきたいと思えるようなまちにしたい」という思いを実現すべく、若者の声を豊岡市に直接訴えることができるよう兵庫県市議選に立候補。
当時、荒木慎大郎さんのジムに通っていたのが、激レアさんでいう参謀の女子高生。
その女子高生は母親と一緒にジムに通っており、母親は荒木慎大郎さんの高校時代の先生だったのです。
荒木慎大郎さんの市議選立候補の話を聞いた母・娘は、
「落ちたときに傷ついてほしくないし、『やめときんせえ』って止めました」引用:神戸新聞
とコメントしています。
荒木慎大郎さんの熱い思いを聞いているうちに、
女子高生は応援したいという気持ちになり、学校で放送部している経験から、選挙カーのアナウンスを担当して、荒木慎大郎さんを応援することにしました。
選挙活動を応援するにあたり、
「(荒木さんが)『高校生を利用している』とマイナスの印象を与えないか」「地盤の地元の(人たちの)許しがないといけないのでは」と迷惑をかけることを案じた。引用:神戸新聞
とあり、学校に相談すると共に、
・学外の個人活動を学校は制約しない
・学校構内での選挙活動は禁止しているので注意してほしい
という回答をもらい、
晴れて、荒木慎大郎さんの選挙活動に加わることになったのです!
ここから参謀・女子高生の選挙戦略がさく裂します!
豊岡市の市議平均年齢は65歳。
市会議員候補としては若すぎる荒木慎大郎さんを女子高生参謀がアピールしまくります!
・選挙ポスターをマッチョをアピールした目を惹くポスターに。
・街頭演説をインスタLiveとかけ合わせる
・タンクトップ姿で街頭演説をする
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効果は絶大でインスタLiveには多くて120人の閲覧者がいたとか。
またSNSでリクエストされて街頭演説すると、高校生が集団で待っていたとのエピソードも。
兵庫県豊岡市は東京23区面積よりも広い地域を回るのにはSNSやポスターといった自分の分身がアピールしてくれる戦略は効果的で、何より若者世代から支持されました。
タンクトップと短パン姿での街頭演説は「人にお願いする恰好じゃない」との意見があり、スーツに切り替えたということですが、
その意見もわかるようなわからないような、「個性」があってもいいのではと感じますが、人口8万人の地方にはちょっと刺激が強すぎたのかもしれません。
ただ、地域を守っていくだけでは、人口減少は目に見えていますから、何かどこか新しいことにチャレンジ・チェンジしていかないと、未来は明るくならないですよね。
タンクトップと女子高生がタッグを組み挑んだ選挙戦は
2021年10月14日選挙当日、定数24の内7番目の1,989票を獲得して見事初当選!
豊岡市最年少26歳の市議が誕生し、現在に至るということです。
参謀・女子高生は神戸新聞のインタビューに
「今回は考えをよく知る人だから本人を応援したけど、(今後は)公約を見ていきたい」
とコメントしていました。
さすが参謀!
しっかりしています!
友達という関係だけではなく、しっかりと公約をチェックして客観的に…としっかり教育されている女子高生ですね。
参謀シオリと荒木慎大郎の選挙活動の裏側
荒木慎大郎さんは選挙活動中に次々と事件を起こしてくれます。
「激レアさんを連れてきた。」で詳しい紹介があったので、まとめてみました。
①選挙カー発注ミス!
選挙活動には選挙カーが必要ということで、荒木慎大郎さんは選挙カーを購入。
ところが、用意した選挙カーは後部座席の窓にスモークが貼っており、外から中が見えず、しかも窓も空かない!
荒木さんは町中を走り回ることに。
②演説になると大幅戦力ダウン
3人以上を目の前にすると、緊張して頭の中が真っ白になってしまう荒木慎大郎さん。
結論を見失って、延々と同じことを繰り返してしまうそんな荒木さんをシオリさんは
「私が演説するから、荒木くんは最後の決め台詞だけ言って!」
シオリ参謀が演説した後に、
「若さと筋肉だけしかありませんが、よろしくお願いします!」
と、このバージョンだけで選挙活動を乗り切りました。
オードリー若林さんは「これだけぇ?」と驚き、
「ギャラはほとんどシオリさんにあげてください」と突っ込まれていました(笑)
③タンクトップと短パンを封印!
有権者の方から「人にお願いする恰好じゃない」と指摘され、戦闘服をスーツ変更!
筋肉のおかげでどうしても股の部分がきつく、選挙活動中にスーツの股の部分を3着破いてしまいました。
④女子高生とマッチョの異色コンビ物申す
選挙カーで街中を回っている時に、市民の方から
「女子高生を利用して選挙活動をするとは何事だ!」
と言われ、学校でも「あの人の応援しても大丈夫なの?」と不安視されたシオリさん。
荒木慎大郎さんにとって、女子高生は迷惑じゃないかとシオリさんは落ち込むが、
荒木さんは市民の方の意見も「批判・文句ではなく、意見を言ってくれる人」と捉えていて、
シオリさんも「そんな思考の人が政治家になったらもっと世の中が良くなっていくんじゃないか)と思いを新たにし、
選挙活動を最後まで走りぬきました。
まとめ
「マッチョ市議」こと荒木慎大郎さんの出身高校は「クラーク記念国際高等学校」で出身大学は「環太平洋大学 体育学部体育学科」でした!
2021年10月、参謀・女子高生の選挙戦略の効果もあり、見事7番目に当選!
荒木慎大郎さんはものすごく感謝していることでしょう!
ぜひ若者の声を市政に届けて、豊岡市の未来が明るくなってくれることを期待したいですね。
ちなみに荒木慎大郎さんは2021年12月16日に結婚したそうです!
色々とおめでたい2021年でした。
「激レアさん」のシオリさんを拝見しましたが、ものすごいしっかりした方で、その反面、荒木慎大郎さんのポンコツさが際立っていたようにも思いますが、
めっちゃいい人そうでした!
議員の中にこういう人がいてもいいと思います!
これからのご活躍に期待したいと思います。
ちなみに「激レアさんを連れてきた。」でのオードリー若林さんのラベリングは
「ほぼオードリーとティモンディーの2人」でした!
『荒木慎大郎の大学高校・経歴は?マッチョ市議誕生の影に女子高生参謀あり!』
最後までご覧いただきありがとうございました。