出井伸之の息子・娘はいる？子供や妻・家族を調査！元ソニー社長！

ソニー元社長の出井伸之（いでい・のぶゆき）さんが肝不全のため84歳でお亡くなりになったことが発表されました。

この記事では「出井伸之の息子・娘は有名人？子供や妻・家族を調査！元ソニー社長！」と題して

・出井伸之さんのご家族(息子・娘・妻)
・出井伸之さんの経歴

など、出井伸之さんにはご家族がいらっしゃるのか、また出井伸之さんがソニー時代にどんな事業を展開していったのかなど経歴についても調べてみました。

Contents

出井伸之の息子・娘はいる？
出井伸之の妻は？
出井伸之の経歴～元ソニー社長～
まとめ

出井伸之の息子・娘はいる？

出井伸之さんにお子様は娘さんお1人です。

出井伸之さんについてネット検索しようとすると、

「出井伸之　息子」と検索されるので、息子さんもどこかの会社で重要なポストについていらっしゃるのかな？と思いましたが、

全く関係ない検索ワードでした。

出井伸之の妻は？

出井伸之さんの妻の名前は、出井晃代(てるよ)さんです。

早稲田大学時代の同級生でした。

ソニー入社後にジュネーブ国際・開発研究大学院へ留学することになる前に結婚されました。

海外赴任する前に、妻として、一緒に連れていきたいということだったんでしょうね。

出井伸之の経歴～元ソニー社長～

♦出井伸之さんは東京都世田谷区成城で昭和12年11月22日生まれの84歳でした。

ソニー元会長兼グループCEOの出井伸之氏が逝去―ソニーの成長と改革に大きく貢献https://t.co/40EFCwfDzy pic.twitter.com/EjzCeecbSR

— インサイド (@INSIDEjp) June 7, 2022

♦父親は経済学博士として早稲田大学で教授をつとめた出井盛之(せいし)さん。

♦小中学校は生まれ育った成城にある成城学園小中学校に通い、

高校からは早稲田大学高等学校へ

そして、大学は早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業しています。

♦1960年、ソニー入社し外国部へ配属。

♦ジュネーブ国際・開発研究大学院へ留学し博士課程修了。
※就職・留学と同時期にこの時期に結婚。

♦約10年間ジュネーブ・パリ駐在。

音響事業本部オーディオ事業部長、ホームビデオ事業本部長、広告宣伝本部長、クリエイティブ・コミュニケーション部門長…などを歴任。

♦1995年、ソニーの第6代代表取締役社長に就任しました。

※ソニー初の新卒サラリーマン社長として話題に。

理系出身ではなく、またソニー創業世代とは無縁の出井伸之さん。

社長に就任する前年に常務に昇格したばかりで、ヒラの役員から14人抜きで、社長に選ばれました。

♦1998年2月、フランスから「レジオンドヌール勲章オフィシエ」と授与。
※フランスで卓越した功績があった軍人や市民に与える褒章。

♦1998年、CEO(最高経営責任者)に就任し、

♦2000年から2005年まで会長兼CEOを務めました。
※ソニー最高顧問に就任

ソニー製造業(ものづくり)から、インターネットコンテンツ会社へ

▶「VAIO(発売当時は大ヒット商品だった)」ブランドでPC事業に参入するも2014年にPC事業は売却。

▶ウォークマンのブランドで人気を集めた携帯音楽プレーヤーの分野は、アメリカのアップルにリードされる

▶テレビ事業ではブラウン管から薄型テレビへの転換が遅れ、主力の電気事業低迷。

▶2003年4月、業績不振を受けてソニー株がストップ安になったことをきっかけに日経平均株価が急落した「ソニー・ショック」が起こる。

CEO時代はなかなか苦戦を強いられ、業績不振の責任を取る形でCEO退任となりました。

苦しいことも多く、1997年米ビジネスウィーク誌は井出伸之さんを「世界のトップビジネスマン」と評するも、2004年の同誌では「世界最悪の経営者」と悪評もありました。

▶ゲーム分野ではプレイステーションを世界的に成功させ、PS oneやPSPの販売もグループトップとして牽引しました。

今のソニーの成功は、出井伸之さんがCEO時代に蒔いた種によるものだと評価する人もいます。

♦2006年、クオンタムリープ株式会社を設立
※いわゆるコンサルティング会社で、企業の変革支援やベンチャー企業の育成支援を行う会社で、ベンチャー企業と大企業の連携や、国内外の企業間の連携、若手経営者の育成に力を尽くしました。

♦2007年、ソニー最高顧問を退任
中国検索エンジン百度の社外取締役就任

♦2010年、吉本興業（株）の取締役に就任

♦2011年、レノボ社外取締役に就任

♦2015年、百度の社外取締役を退任。

現在のソニーグループ代表執行役会長兼社長CEOの吉田憲一郎氏からのコメントが公表されています。

「出井さんは、1998年から7年間ソニーのCEOを務められ、グローバル企業としての成長に多大なる貢献をされました。特にインターネットがもたらすインパクトをいち早く予見し、ソニーにおけるデジタル化を積極的に推進されたその先見性には今でも驚かされます。私自身、1998年から2年間、出井さんのもとで社長室室長を務めましたが、そこでの経験と学びは、自分の人生の転機ともなり、現在のソニーの経営にもつながっています。出井さんの多大な貢献と功績に心から感謝し、ここに謹んでご冥福をお祈りいたします」

引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/9234c3f5a3dec8f8f1f0911aa6ef971353371795