日の入りが早くなったり、朝晩の冷え込みなど冬の気配がしてきましたね!
1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群に続き、
12月のふたご座流星群は3大流星群と言われていて、今年最後を締めくくる天体ショーです。
今年のふたご座流星群は、
2022年12月13日(火)夜~12月15日(木)夜明けが観察しやすい期間
です。
ふたご座流星群は流星の多さや明るさなど、観察条件さえ良ければ初心者にも観察しやすいので、寒いのを我慢して、ぜひこの機会に夜空を眺めてみませんか?
そこで、今回この記事では「ふたご座流星群2022 神奈川の方角や時間は?穴場スポットまとめ」と題して、
ふたご座流星群2022神奈川の方角や時間は?
ふたご座流星群2022神奈川の観察・穴場スポット!
ふたご座流星群2022神奈川の観察する時の注意点
ふたご座流星群2021の方角や時間、神奈川県内の観察おすすめスポットを紹介するので、しっかりとチェックしていきましょう!
ふたご座流星群2023【神奈川】見える方角や時間は?
流星は、ふたご座近くの「放射点」の方向だけではなく、空全体に出現します。
また、その流星のスタート地点であるふたご座は、午後7時ごろから東の空からのぼります。
そのため、流星は午後7時以降から見え始め、午後10時ごろから活動が活発化してきますが、月が出始めると、月明かりで見えにくくなることもあります。
2022年12月ふたご座流星群神奈川の見える方角は…
流星は空全体に現れるので、どの方角を見ていても大丈夫!
月が出ている時は流星が見えにくいので、
視界の中に月を入れないように身体の向きに注意してください。
いつどこに現れるのかわからないので、暗く空の全体を見渡せる場所でシートなどを広げて寝転がりながら見ると良いです。
しっかりと防寒対策をして、身体が冷えないように気を付けてください。
2022年12月ふたご座流星群神奈川の見える期間は…
今年のふたご座流星群は、
2022年12月4日(日)~12月17日(土)にかけて観察できます。
2022年12月ふたご座流星群神奈川のピークは…
極大日は、12月14日(水)午後10時です!
★極大とは…流星群が最も活発に活動する時期
つまり、1時間あたりの見れる流星の数が期間中、最大になる時期ということです。
2022年12月ふたご座流星群静岡のおすすめ観察日時は?
おすすめの時間帯は、
- 2022年12月14日(水)午後9時~12月15日(木)日の出まで
☆予想☆1時間に最大45個程度の流星 - 2022年年12月13日(火)日没~12月15日明け方まで
☆予想☆1時間に最大15個程度の流星
12月14日(水)午後10時ごろ、ふたご座が空の真上にくるので、
流星が真上からシャワーのように降ってくるような状態になります。
また、月が出ている時間でも空の暗い場所を観察すれば、明るい流星なら、月明かりに負けずに観察できる為、
見えないから…と言って、すぐにあきらめずに目が暗さに慣れるまで、最低でも15分以上は観察してみてくださいね!
ふたご座流星群2022神奈川県・穴場スポット3選!
見える流星の数は、観察する場所の空の明るさで変わってしまいます。
できるだけ、都市部や市街地から離れ、暗くて、空全体が見渡せる広い場所を選んでくださいね。
【神奈川県】穴場スポット①城ヶ島≪馬の背洞門/城ヶ島公園≫
1つ目のふたご座流星群2022を観察するおすすめ穴場スポットは、
神奈川県三浦半島にある城ヶ島です。
島と言っても、三崎港から城ヶ島大橋を通って、島に入ることが出来るので、車でのアクセスが可能です。
人工の光が少なく、星空観察がしやすいエリアで、夕焼けがきれいなことでも有名です。
城ヶ島の城ヶ島公園には、
城ヶ島公園第一駐車場と城ヶ島公園第二駐車場がありますが、
こちらは17時と19時には閉鎖されるので、
24時間利用可能な城ヶ島第一~第四駐車場(計195台)を利用してください。
【ワンデーパス】
普通車1日:450円
二輪車1日:100円
大型車1日:1日1,000円
※高さ2.3m以上の車両は大型車扱いとなります。
夜でも利用できる公衆トイレもあるので安心です!
馬の背洞門
城ヶ島第4駐車場から馬の背洞門まで徒歩20分です。
星空撮影スポットとして有名な場所で、
駐車場から向かう際、海沿いは街灯がありませんので懐中電灯は必須!
ヘッドライトがあると両手が空くので便利だと思います。
城ヶ島公園
城ヶ島第4駐車場から城ヶ島公園まで徒歩10分です。
夜間の城ヶ島公園第1駐車場は閉鎖しています。
トイレがあるので便利です。
【神奈川県】穴場スポット②ヤビツ峠・菜の花台展望台
2つ目のふたご座流星群2022を観察するおすすめ穴場スポットは、
神奈川県秦野市にあるヤビツ峠へ向かう途中にあるヤビツ峠・菜の花台展望台です。
菜の花台展望台は晴れた日には秦野市内だけでなく、 相模湾から江ノ島まで一望でき、夜景のスポットとしても有名。
施設内には街灯がほとんどなく、神奈川県の中では標高が高く開けた場所にあるので、夜景を背中にして空を見上げると観察しやすいです。
展望台は24時間開放していて、トイレやベンチもあります。
冬は夜間は道路が凍結する可能性もある為、スタッドレスタイヤに交換することをオススメします。
菜の花台・駐車場の情報はこちら
【神奈川県】穴場スポット③丹沢湖
3つ目のふたご座流星群2022を観察するおすすめ穴場スポットは、
神奈川県足柄郡にある丹沢湖です。
丹沢湖は神奈川きっての星空スポット!
周りが山に囲まれているので、空が開けていないという点ではマイナスですが、人工の光が抑えられていて、観察しやすい場所です。
丹沢湖周辺には無料駐車場もありますので、車で行きやすい穴場スポットです。
道幅が狭いところもあるので、夜間の運転には十分気を付けてくださいね!
丹沢湖周辺の駐車場で24時間利用可能な駐車場を2か所ご紹介します。
千代の沢駐車場・無料
24時間利用できトイレもあります。
駐車場からは急傾斜の階段を約10分上り続けると千代の沢園地展望台へ着きます。
日中は展望台から丹沢湖と富士山を一望でき、「関東の富士見100景」にも選出。
秋は紅葉がとてもきれいです。
神奈川県足柄上郡山北町神尾田1372-1(約40台)
ユーシン渓谷駐車場・無料
24時間利用可能でトイレもあります。
美しいユーシン渓谷への起点となる駐車場です。
〒258-0202 神奈川県足柄上郡山北町玄倉515(約50台)
※2021年現在、斜面崩落が危険性があるので、ユーシンブルーまでの道のりは通行禁止。(令和4年3月末まで予定)
ふたご座流星群2022神奈川 観察する時の注意点
ふたご座流星群の観察には、
望遠鏡や双眼鏡などの道具は必要ありません。
一瞬で流れてしまう流星は道具では追いかけることはできないので、人の眼だけで十分!
長時間、空を眺めるのは首が痛くなってしまうので、
レジャーシートに防寒対策として毛布を引いて、地面からの冷気をシャットアウト!
ハンモックやリクライニングシートなど、楽な姿勢で空を眺めるグッズがあると便利です。
ふたご座流星群の時期は寒いので、寝袋があったらベスト!
また、暗い場所に行くことになるので、歩く足元や家族のいる場所を確認したり、と懐中電灯は必ず持っていきましょう!
家族連れの場合は、トイレに行きたい時など別行動になってしまうこともあるかもしれないので、
懐中電灯は何本が多めに持っていくといいと思います。
まとめ:ふたご座流星群2022 神奈川の方角や時間は?穴場スポットまとめ
今回は、神奈川県でふたご座流星群2022が見える方角や時間、おすすめスポットについてまとめてみました。
流星が最も活発になる極大日が、12月14日(水)午後10時です。
- 2022年12月14日(水)午後9時~12月15日(木)日の出まで
☆予想☆1時間に最大45個程度の流星 - 2022年年12月13日(火)日没~12月15日明け方まで
☆予想☆1時間に最大15個程度の流星
ふたご座流星群は初心者でも観察しやすいと言われているので、星に詳しくない方でも、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
「ふたご座流星群2022 神奈川の方角や時間は?穴場スポットまとめ」
それでは、ふたご座流星群の観察で素敵な思い出ができることを願って…
この記事が参考になれば嬉しいです。