プロ野球ロッテの佐々木朗希投手が2022年4月10日、千葉市のZOZOマリンスタジアム・オリックス戦に登板!
日本のプロ野球史上16人目の完全試合を達成したニュースが飛び込んできましたね!
すごく野球に詳しいということではありませんが、
球界史上、佐々木朗希投手を含めて、まだ16人しかいないんですよね~。
【完全試合】って、難しいんですね!!!(素人ですみません。)
ここで、私は日本のプロ野球で完全試合をした歴代達成者は誰なのか?ということが気になったので、調べてみました!
同じように「歴代達成者は誰なんだろう?」と気になった方、
また、野球に詳しい方は思い出しながら、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
ではいってみましょう!
【プロ野球完全試合】歴代達成者は誰?
では早速、日本のプロ野球界で完全試合をした歴代達成者を紹介していきます。
1994年5月18日に槙原寛己選手が達成して以来、28年間、完全試合を達成した選手はいませんでした。
つまり、21世紀初の完全試合はロッテの佐々木朗希選手!ということになります。
日本球界の歴史に名を刻むことになりましたね。
佐々木朗希選手、若干20歳の若手選手。
これからがものすごく楽しみですね!
達成日 | 選手名 | 球団 | 対戦チーム |
①1950/6/28 | 藤本英雄 | 巨人 | 西日本 |
②1955/6/19 | 武智文雄 | 近鉄 | 大映 |
③1956/9/19 | 宮地唯友 | 国鉄 | 広島 |
④1957/8/21 | 金田正一 | 国鉄 | 中日 |
⑤1958/7/19 | 西村貞朗 | 西鉄 | 東映 |
⑥1960/8/11 | 島田源太郎 | 大洋 | 阪神 |
⑦1961/6/20 | 森滝義巳 | 国鉄 | 中日 |
⑧1966/5/1 | 佐々木吉郎 | 大洋 | 広島 |
⑨1966/5/12 | 田中勉 | 西鉄 | 南海 |
⑩1968/9/14 | 外木場義郎 | 広島 | 大洋 |
⑪1970/10/6 | 佐々木宏一郎 | 近鉄 | 南海 |
⑫1971/8/21 | 高橋善正 | 東映 | 西鉄 |
⑬1973/10/10 | 八木沢荘六 | ロッテ | 太平洋 |
⑭1078/8/31 | 今井雄太郎 | 阪急 | ロッテ |
⑮1994/5/18 | 槇原寛己 | 巨人 | 広島 |
⑯2022/4/10 | 佐々木朗希 | ロッテ | オリックス |
一覧の通り、初めての完全試合を達成したのは、
①1950年6月28日の巨人・藤本英雄選手。
藤本英雄選手は戦中から戦後にかけて通算200勝、歴代最高の通算防御率1.90をマークした名選手!
②1955年に武智文雄選手がパ・リーグ初の完全試合を達成!
③翌年1956年に宮地惟友選手が達成し、
④また翌年1957年8月21日、400勝投手・金田正一選手が。
その年、金田正一選手は1シーズン28勝し、最多勝になりました。
⑤1958年7月19日、西村貞朗選手、
⑥1960年8月11日、島田源太郎選手はが当時、史上最年少の20歳11ヶ月で達成。
⑦1961年、森滝義巳選手が達成しました!
ここまでは毎年のように完全試合を達成する選手がいました。
5年空いて、
⑧1966年は佐々木吉郎選手、⑨田中勉選手が2人続けて達成。
⑩1968年、外木場義郎選手は1965年にプロ初勝利をノーヒットノーランで飾った3年後に完全試合。
⑪1970年10月6日、佐々木宏一郎選手が完全試合を達成し、その年は17勝5敗で最高勝率をマークしました。
⑫1971年8月21日、高橋善正選手は86球で完全試合。奪三振は1でしたが、内野ゴロを打たせて凡打の山を築いての史上12人目の完全試合、達成でした。
⑬1973年には八木沢荘六選手が。
⑭1978年8月31日、今井雄太郎選手が指名打者制度では唯一の完全試合を達成。
ここから、16年間、完全試合をする選手がいませんでした。
沈黙を打ち破ったのは、
⑮1994年5月18日、槙原寛己選手が平成唯一で20世紀最後の完全試合達成者となりました!
史上16人目は佐々木朗希!
そして、2022年4月10日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手が、史上最年少20歳5カ月、史上16人目の完全試合を、28年ぶりに達成しました!
1試合19奪三振のプロ野球タイ記録をマークしており、
また、13連続奪三振の日本新記録を64年ぶりに樹立!
記録だらけの素晴らしい試合後のヒーローインタビューでは、「最高です」と喜び、
「正直あまり意識してないです。打たれたらそれでいいかなと思って、最後まで松川を信じて投げました。松川がいいリードしてくれたので、しっかり要求に応えながら投げることができたかと思います」引用:Yahoo!ニュース
と答えました。
なんて、謙虚なインタビューでしょうか!?
もっと、もっと喜びを爆発してもいいのでは?と思ってしまいますが、やはり、周囲の協力あってこその結果だということなんでしょう。
完全試合はさておき、今のところ、2勝0敗の成績。
今後の結果が楽しみで、注目してみてしまうと思います!
佐々木朗希選手の女房役
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完全試合とノーヒットノーランの違いは?
完全試合とノーヒットノーランの違いがわからなかったので、調べてみました。
まず、完全試合とは、
「パーフェクトゲーム」や「パーフェクト」と呼ばれ、1人の投手が1試合を通して、相手チームの打者を一度も出塁されることなく、勝利した場合に記録されるもの。
ノーヒットノーランとは、
「ノーノー」と省略されることもあり、1人の投手が1試合を通して、相手チームを無安打、無得点で抑えた場合に記録されるもの。
♦四球や失策による出塁があった場合は完全試合にはなりません!
♦完全試合は1人も出塁が許されないので、ノーヒットノーランより達成することが難しい記録になります!
日本プロ野球では2022年シーズン現在、レギュラーシーズンで83人が計94回となっています。
佐々木朗希選手は完全試合を達成したので、同時に94回目ノーヒットノーランも達成したことになりました。
佐々木朗希選手の前、93回目のノーヒットノーラン達成者は2020年8月15日、ヤクルトの小川泰弘選手でした。
ヒットだけじゃなく四死球も出さず、味方のエラーもなく27人で終わらせるのは、ものすごく難しいことなんですね!
まとめ
佐々木朗希選手、本当におめでとうございます!
決して野球に詳しくはありませんが、東日本大震災を乗り越えられてきた佐々木朗希選手のご活躍は本当に嬉しく思います。
それと同時に、お父様に見てほしかった、と勝手ながら感じてしまいました。
「メジャーはいつ挑戦するのか?」と、更なるご活躍を期待してしまいますよね。
着実に自分のものにしていってほしいと思います。
『【プロ野球完全試合】歴代達成者は誰?史上16人目は佐々木朗希!』
最後までご覧いただきありがとうございました。